筑波スマブラ会

つくばの地で活動する筑波大学非公認サークルです

つくブラ1の反省〜運営編〜

こんにちは。つくブラ1主催者のミカド(@mikadosmaaaash)です。 この記事は2019年8月11日に開催されたつくブラ1の運営における反省を書きなぐった記事です。 会計編も読んでいただけると嬉しいです。

目次

今回の運営体制

昨今、スマブラの大会や対戦会が様々な場所で行われており、その運営形態も多様だと思います(そんなに知らない)。 その中でも我々の運営体制はどういったものだったかというと、ワンオペ運営でした。 主な事前準備はほとんど私がやりました。

具体的にいうと、会場の問い合わせ・下見、必要機材の購入、Twitterの運用、いろんなフォーム作り(こくちーず、Googleアンケート)、参加者リスト・予選リーグ用紙等作成&印刷, etc.

流石に当日の設営や受付等は手伝ってもらいましたが…
大変そうに見えるワンオペ運営ですが、デメリットもあればメリットもあるわけです。

ワンオペ運営のメリット

  1. 準備するものややるべきことの管理が楽
  2. 管理権限が自分なので、いちいち人に聞かなくていい
  3. 急な変更の対処が割と楽

まずメリット1ですが、今回は初大会ということもあり、スタッフのほぼ全員が何をしたら良いのかわからない状況では、これが一番良い点だったと思います。 変に仕事を分担すると、領域が被ってしまったり、逆に抜けがあったりして崩れ去っていきそうな気がします。

次にメリット2ですが、これは運営のリーダーにとって一番楽なことではないでしょうか。 フォームを作ったり、準備をしているときに誰かに確認を取ることがありますが、その時の返信の遅さは最高に苛立ちます。 早く発表したい、早く仕事を終わらせたいのに、返信を待っている間は作業が止まってしまうんです。
現在運営を手伝っている方は、主催者等から何か確認された場合は見た瞬間に返信しましょう。 何も「〜が〜で〜だから、こうしたほうがいい」とか原因の究明とかいらないんです。 「ココ、変」、「OK」でいいんです。 まぁ確認しないでOKは困りますが、違和感があれば「変」でいいし、特になければ「OK」でいいです。

次にメリット3ですが、これもメリット2と同様ですね。
確認作業を行わなくて済むし、自分が1からやってきたことがまた1に戻るだけですから、そこまで手間はかからないでしょう。

ワンオペ運営のデメリット

  1. 一人への負担が大きい
  2. 抜けや漏れに気づきにくい
  3. 仕事内容を周知させるのが難しい

次にデメリット1ですが、言わずもがなです。 単純な仕事量も大きいですし、精神的な不安が大きいです。 失敗したら自分の責任だし、自分一人のせいで、70人近くの人の迷惑になると考えると、かなりキます。 例えるなら、会議とかで「次は自分の発表だ…」っていう胸のざわつきがずっと続く感じです。

次にデメリット2ですが、これもまぁわかりますよね。 ただ分担して、みんなで確認したからといってこれが解決するかはわかりません。 結局は、運営スタッフの質に依存するかなと今は思ってます。

最後にデメリット3ですが、ワンオペ運営で最も苦労するのはこれです。 どれだけ一人で完璧に準備しても、当日一人で回すのは無理です。 手伝ってもらうしかないわけですが、逆に自分しか仕事や用紙の使い方をわかってないんです。 仕事の共有はめちゃくちゃ難しいです。 文字で書いても伝わらないので、実際の現場をイメージしてもらうか、リハーサルを行うべきだと思います。 もしくは、完全マニュアル化です。 仕事も用紙の使い方も全てマニュアル化。 ただ、これをまた一人でやるとなると時間がかかりますね…

今後の運営体制

色々と問題点もわかったワンオペ体制ですが、今後はどうしていくかというと

続けます

といっても、仕事の分担は行います。 完全独裁から中央集権になるような感じです。 そのためにも上に書いたマニュアル化は進めようと思います。 学生主体の大会ということもあり、主催者や運営は年度によって変わってくるので、そういった点からもマニュアル化すべきですね。

最後に

スタッフに対する愚痴のような言葉に受け取られているかもしれませんが、仕事も何も知らされていないような状況で彼らは本当に頑張ってくれました。 私の不手際で家電量販店まで走ってもらったり…感謝しかないです。 大会と運営の双方が成長できるように、最適な方法を見つけていきます。

ミカド